チャート分析
月足

値動きが小さく、膠着状態が続いています。 6月の安値1.116を下回るか、高値1.141を上回るかが、直近の流れを決めるポイントです。 6月安値を下回った場合は、5月安値1.1107が次のポイントになります。 5月安値も下回れば、1.05に向かう流れになる可能性が高く、売りでついていく予定です。
反対に6月高値を上回れば、下落トレンドが終了し、1.25に向かう流れ開始とみています。1.141の高値を勢いよく上抜けしていけば、買いでついていきます。経済環境的に上昇局面ではないので、状況を観察し、上昇のきっかけになる大きな材料がなく高値更新した場合は1.18から1.20付近で利食いを検討します。
月足を見る限り、売られ過ぎているので、反転の可能性も高まってきています。しかし、買う材料がないのも事実です。材料が出てトレンドが出るまではレンジ継続として、利確早めの短期トレードにします。材料が出てトレンドが開始すれば、値幅が期待できるので、焦らずに状況を見極めてからエントリーしていくのが無難な状況です。
週足

小幅にもみ合いが続いています。1.14から1.11のレンジですが、週足で見る限り1.13が重たくなってきています。7月8日週安値1.119を下抜ければ、レンジ下限の1.11に向かう値動きです。方向感がない動きが続いているので、レンジと見て損切りを置きながらの反転トレードで良さそうです。レンジを抜ければ、月足で分析した流れに移行したと判断してトレードします。
日足

下落トレンド継続の動きです。上値が重たくなり、7月11日高値1.128を上に抜けるかがポイントです。抜ければ、レンジ上限の1.14に向かう流れに変わり、下落トレンド終了です。1.12で買い支えられていますが、 6月18日安値の1.118を下に抜ければ、1.11に一気に落ちて行きそうです。短期的には1.128か1.118のどちらを抜いていくかが重要です。
チャート分析まとめ
値幅が小さく、膠着していますが、日足では下落トレンドなので、買いでは入らず、1.128より上に損切りを置いて売っていきます。1.128を上に抜けた場合もレンジ継続と見て、1.141より上に損切りを置いて売り直します。
1.141を上に抜けた場合は買いで入るつもりですが、新たなレンジに移行か、トレンド転換かを見極めて利確ポイントを考えます。トレンド転換に値する材料が出ていない限りは、動きが限定的になるので、利確は早めに入れるつもりです。
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