2週連続して高値から大きく調整したドル円ですが、11月26日の調整はかなり大きく、反発して上昇トレンドが継続するのか暗雲が立ち込めてきました。チャートの状況から今後のドル円の見通しを立てました。
ドル円チャート分析
長期は上昇トレンド継続ですが、短期は調整による下降トレンドに入ったと見えます。しばらくは112.7～115.5の間で動きそうなので、抜けるまでそのレンジ内で戻り売りと押し目買いで回転して、抜けた方についていく流れで考えています。
週足では上昇チャネルライン内でもみ合いながら、徐々に安値を切り下げてきています。11月9日安値112.7を下抜けると一気に下げそうな状況です。
日足では反発して三尊形成の様子もあるので、112.7を下に抜けなければ、114.1から115.0あたりまでの反発があってもおかしくありません。11月24日高値の115.5を上に抜けるまでは調整を継続しそうなので、ロングは短期で挑みたいです。
トレードプラン
トレードとしては、三尊を描きそうなので、上がれば11月17日高値の114.9を目安に戻り売りで、11月24日高値の115.5を上に抜ければ損切りです。下がれば112.7を抜けるまでは押し目買いをし、114.0台では利益確定したほうが良さそうです。
三尊を描きそうですが、反発が弱いので、このまま下落することも頭に入れてトレードしておきたいです。11月9日安値112.7を下抜けると大きな調整になりそうです。調整の目安は9月30日高値の112.0あたりか、チャネルラインの下限111.0付近までです。
チャネルライン下限の111.0付近を下に抜けていけば、109.0あたりまでの調整も視野に入ってきます。チャネルラインを抜ければ、上昇トレンド終了として、トレードプランを変更します。
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