もみ合いの続くドル円 戻り売りのポイントと今後の見通し

ドル ドル円
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ドル円はもみ合いが続いています。12月3日の雇用統計で一瞬下げた後、113.6まで上がりましたが、上昇は続かず、そこから100pips以上下げて112.5をつけるという展開でした。しかし、11月30日高値113.8と安値112.5の間で動いており方向感はないです。

前回のブログで案内した通り、もみ合いになりました。狭い値幅で上下するので、動きについていきづらいですが、ポイントを整理しておけば、短期回転でも利益を出せそうです。そのポイントを整理しました。

チャート分析

週足

じりじりと安値を下げていて上値が重いチャート状況です。11月29日高値113.9を越して114台に入らない限り弱気のチャートです。このまま戻りがなく下がるとすれば、チャネルラインの下限111.1付近まで下がりそうです。

日足

反発が弱く、三尊形成の可能性が日に日に下がってきているように感じます。週足の状況と同じく11月29日高値113.9がポイントです。上抜ければ、114.6あたりまで反発の可能性が出ます。10月19日高値114.3、11月17日高値114.9が意識される展開となりそうです。

逆に112.5を下に抜けた場合は急落もありそうですが、日足からは9月30日高値の112.1、週足からは7月2日高値の111.6、上昇チャネルラインから111付近、110付近が節目になりそうです。

トレードプラン

戻り売りの戦略です。戻り売りのポイントは近いところで113.6、113.9です。もし、114台に入れば114.6、114.9です。115台は相当重いようですが、115台に行くような事があれば、11月24日高値115.5に損切りで挑みます。

反発が弱くレンジ相場ですが、根気強く113後半までは待ったほうが良さそうです。戻りなく下落が始まったら、長期トレンドは上昇なので、買いを仕込むチャンスと切り替えます。下落のポイントは日足チャート記載の112.1、111.6、111.0、110.0です。買いは110台を待ちたいチャート状況です。

短期的にはレンジと見て、112.5と113.6の間で反転狙いもありです。いずれはどちらかには抜けるので、引きつけて損切りを近めにしてトレードするプランです。113.6を上に抜けても115から上は相当重そうなので、114台では再度売りを入れていきます。

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